PRIMERGY MX130 S2にファン取り付けた。
先日購入した格安サーバー「富士通 PRIMERGY MX130 S2」であるが、購入当初は動作音が静かだと思っていたのだけど、しばらく使っているうちに、起動後しばらくするとフロントファンがかなりの高回転で回りはじめることに気付いた。VMware ESXiをインストールしているのだけど、仮想PCを何も起動していない状態でもブンブン回ってしまう状態。
で、情報収集の結果、このサイトより、チップセットを冷やしてやるとよいことが分かった。左記のサイトでは金属製のクリップを多数取り付けることで冷却に成功しているようだけど、今回は、ファンを取り付けることにした。
用意したもの
ファンはメインマシンのケースファンにしていた「AINEX OMEGA TYPHOON」を持ってくることにした。 また、当マシンはマザーボードに空きのファン用電源コネクタがなく、また、4pinペリフェラル電源も用意されていないので、SATA電源(空きの)から変換ケーブルを用いて電源を取ることにした。
今回用意したもの一覧
メーカー | 品名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|---|
AINEX | OMEGA TYPHOON 80mm 超静音タイプ CFZ-80S | - | メインマシンから流用。 |
AINEX | シリアルATA用二股電源ケーブル S2-1506SA | 480円 | 新規購入。 |
4pinペリフェラル - 3pin変換ケーブル | - |
↑AINEX シリアルATA用二股電源ケーブル S2-1506SA
↑4pinペリフェラル - 3pin変換ケーブル
取り付け
ファンは、HDDスロット部にタイラップで3か所固定した。また、電源の接続は、「ODD側の空きSATA用電源」→「シリアルATA用二股電源ケーブル」→「4pinペリフェラル - 3pin変換ケーブル」→「ファン」となっている。
↑タイラップで固定。HDDの抜き差しに影響なし。
↑こんな感じ。
↑配線全体。
結果
取り付けた結果、現在3時間ほど動かしているが、高回転になることがなくなった。1400回転で、しかも風が半分しかあたっていないけど、一応効果が出ているようである。